有村架純 成長魅せる!「あまちゃん」から4年…“朝の顔”の決意表明

 連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じる有村架純=東京・渋谷のNHK(撮影・佐々木彰尚)
 連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じる有村架純=東京・渋谷のNHK(撮影・佐々木彰尚)
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 4月3日にスタートするNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(総合、月~土曜、前8・00)でヒロイン・谷田部みね子を演じる女優・有村架純(24)。高度成長期に茨城県の山奥から集団就職で上京したどこにでもいる女の子の成長物語。「気楽に見て。何か今日も頑張ろう!となるような、さわやかな風が吹けばいいなって思っています」と、“日本の朝の顔”となる思いを語った。

 「最初はうれしいより不安、驚きが多かった。でも今は楽しいし、早く皆さんに見てもらいたい気持ちが大きい」と有村は目を輝かせる。

 物語は東京五輪が開催された1964年から始まる。茨城県の山奥の村から集団就職で上京した主人公・谷田部みね子の成長を描く波瀾万丈の青春記。世に名を残した偉人でもない、ごく普通の女の子の物語だ。

 それだけにヒロインが視聴者の身近な存在になることを心掛けているといい、「一生懸命にやっているみね子を頑張れ!と思っていただけたら」と思いながら演じている。

 最初は茨城県の田舎に住むもんぺ姿の女子高生。ストーリーに合わせ「身も心も締まっていくことを表現したい」と、まず体重を5キロ増やし、上京とともに減量するという役作りも行った。

 ヒロインの姿は女優として成長途上の自分にも通じる。13年に出演し社会現象を巻き起こした朝ドラ「あまちゃん」から4年、特にこの1年は今までにない役を演じ、自身の殻を破ってきた。「この4年間でたくさん学んだ。『あまちゃん』の時は自分を変えたくてやらせてもらった役。今回戻ってきて、見てくださる方に喜んで楽しんでもらいたいと、カメラの先を見ている」と女優としての視野も広がっている。

 ドラマは2020年の東京五輪を見据えた企画でもある。「(20年には)27歳になっている。実は25~27歳って楽しみ。自分が女性としてどういう風になっているのか」。3年後の自分を楽しみに、さらなる成長を目指し、熱演する。

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