米アカデミー賞主催者、トランプ政権に抗議声明 イラン人監督入国ピンチで
米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは28日、トランプ大統領がイランなどイスラム教国7カ国の市民の入国を90日間禁止したことを受け、2月にロサンゼルスで行われる授賞式に外国語映画賞候補作品「セールスマン」のイラン人監督、アスガー・ファルハディ氏が入国できなくなる恐れがあるとして抗議する声明を出した。
同アカデミーは「国籍や人種、宗教の違いにかかわらず、国境を超越し世界の観客に語り掛ける映画製作の業績をたたえてきた」とし、ファルハディ氏や出演者らが入国を禁止されることは「非常に問題だと考えている」とした。
同作出演女優タラネ・アリドゥスティさんは、同賞発表・授賞式のボイコットを既に表明。ファルハディ氏は「別離」で2012年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
