HKT指原 声優アイドルプロデュースで「秋元康超え」宣言

 アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(24)が、声優アイドルグループをプロデュースすることが、このほど明らかになった。指原が昨夏からプロデューサーを務める代々木アニメーション学院との協力によるもので、30日正午から募集が開始される。発表に先立って会見した指原は、48グループの総合プロデューサーである秋元康氏(58)を凌駕することを宣言した。

 AKBグループの頂点を極めた指原が、ついに“総帥”に挑戦状をたたきつける。声優アイドルのプロデュースを発表した指原は「ここで一発、秋元康超えをしたいなと。プロデューサーとして同じ土俵に立つことになるので、超えられるように頑張りたいと思います」と言い放った。

 すでに秋元氏には報告済みで、「指原の好きなようにやりなさい」と言われたという。指原は「これからは(秋元氏に)プロデューサーとしてではなく、ライバルとして接したい。あっちゃん(前田敦子)と(大島)優子みたいに、『康とさっしー』みたいなライバル関係でいきたい」と、どこまでも強気にぶち上げた。

 指原がプロデュースするアイドルは「AKBと同じようにアイドル活動をして、平行して声優業も行う」というスタイル。今夏のCDデビューがすでに決定しており、指原は作詞を担当するという。さらに「振付師を決めたり、PVの監督を決めたり、今までやりたかったことを全部やろうと思っています」と青写真を語り、「15年、20年後には印税で生活できたらいいなと思っています。もちろん、最初のうちは無理ですけど」とニヤリと笑った。

 アイドルといえば“恋愛禁止”がルールとされるが、指原は過去に自身が一般男性との恋愛騒動でHKTに移籍になっているだけに、方針を問われると「私に聞きます?」と苦笑い。その上で「『ファンが減ることを覚悟でやりなさいよ』と言います。禁止というのは、私自身、ちょっとかわいそうで言えないので…」と話した。

 さらに「願わくば、そういうことがないのが一番ですが…」と、恋愛スキャンダルを警戒しつつ、自身のHKT移籍がラジオで発表された際のエピソードとして、「ラジオが終わってから、秋元さんが直接、安心できるような今後のプロデュースを話してくれたので、自分もそうなれたらいいな」と明かした。

 新グループは、AKBと張り合う存在にしたいという指原。「秋元さんに、公認ライバルにしてもらうように頑張ります」と宣言した。また、メンバー選びに関しては「野性の勘で選びたい。グループ名もメンバーを見て、“野性の勘”で決めたいです」と、女子高生との淫行疑惑で謹慎を発表した狩野英孝(34)の会見で飛び出したフレーズ「野性の勘」を流用して笑わせた。

 年齢制限や人数、応募期間などは未定だというが、指原は「企画ものではなく、2期、3期と続いていくようなものにしたい」と継続的な活動を宣言。「プロデューサーとして忙しすぎて、アイドル活動ができなくなるぐらい頑張りたい。そして印税生活を…」と大きな夢を語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス