モー娘。’17佐藤優樹がステージ活動休止 「腰椎椎間板ヘルニア」

 「急性腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア」で昨年12月末から休養していたモーニング娘。’17の佐藤優樹(17)が、2月下旬までステージ活動を休止することが6日、分かった。所属事務所のホームページで発表した。

 医師の診断によると、現在は絶対安静という状態からは脱しており、日常生活に支障はないが、ステージでのパフォーマンスを再開すると再発する恐れがあるという。

 佐藤は「ファンの皆さん、メンバーやスタッフの皆さんに迷惑や心配をかけて、ごめんなさい。まーちゃん自身、とってもくやしいです」と同ホームページで心境を告白した。

 2015年6月に「-ヘルニア」と診断されて以降は、筋力トレーニングを重ねて患部を保護するよう努めていたが、症状の悪化のスピードが上回ってしまった。「ヘルニアは持病のようなものなので、完全に治るのはむずかしく、一生つきあっていくものだと言われました」と複雑な胸の内を明かした。

 所属事務所によると、1月いっぱいは筋力トレーニングに集中させ、症状の経過をみながら医師の診断を仰ぐという。2月中旬から3月に今後の活動について判断する。

 佐藤は「ヘルニアに負けないようトレーニングをいっしょうけんめいして、戻ってくるのでちょっとだけお休みさせて下さい。無理はしないようにします!ブログはできるだけ毎日書きます!春ツアーは出れるようにがんばりますのでまーちゃんが戻ってくるまで待っていてください!」とファンにメッセージを伝えた。

 「腰椎椎間板ヘルニア」は、いわゆる「ぎっくり腰」で、腰椎の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫する症状。年配の人に多いと思われているが、スポーツ選手などの激しい運動をする人や、妊婦のように腰に負担のかかる人も発症しやすいという。

 佐藤は、モー娘。の10期メンバーで、普段は何を言い出すか分からないぶっ飛んだキャラクターと、クオリティーの高いパフォーマンスのギャップがファンから評価されている。歌とダンスには定評があるが、ステージでの激しいパフォーマンスがあだとなったと見られる。

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