梅宮辰夫 がん手術で7キロ減も復調宣言「大丈夫」…「特命係長」で俳優復帰

 俳優の梅宮辰夫(78)が6日、都内で、インターネット放送局・AbemaTVのドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」(7日スタート。土曜、後11・00)の制作発表に、主演の高橋克典(52)、永井大(38)らと登場した。昨年7月26日に十二指腸乳頭部がんの手術を受けており、この日は術後初めての会見出席となった。

 梅宮にとっては俳優復帰作で、昨年11月から撮影に参加している。以前より顔はほっそりとしていたが、「体調は徐々によくなってます。ただ、がんですから、2年間は様子を見ないと。体重は11キロ落ちましたが、4キロ戻りましたし、大丈夫です」と11キロ減から7キロ減にまで戻したことを明かし、復調を印象づけた。

 ドラマは人気シリーズの5年ぶりとなる新作。冒頭のあいさつでは、高橋が「みんな変わらず、健康な姿にお会いできて何より」とあいさつし、梅宮の顔をのぞき込んだ。前作最終回でNGを11回出したという梅宮が、「信用をなくしたので、役が回ってこないと思ってた」と自虐ネタを放つと、高橋は「今回は完ぺきで、みんなでザワザワしてました」とフォロー。梅宮は「汚名を晴らさないといけないので、そこそこ必死に、毎朝3時から(セリフ覚えを)やりました」と役者魂をアピールした。

 梅宮は早期の十二指腸乳頭部がんで昨年7月に手術。12時間にも及ぶ大手術で、十二指腸と胆のうの全部、すい臓と胃の一部を摘出した。

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