中村獅童、亡き母に恩返しの熱演誓う
歌舞伎俳優・中村獅童(44)が3日、都内で歌舞伎座12月公演の主演新作歌舞伎「あらしのよるに」の記念イベントを開催した。
ベストセラー絵本を歌舞伎舞台化した作品。約14年前にNHKの絵本の番組でこの作品に出会い「メルヘンなファンタジー世界は、歌舞伎に通じる」と温めていた企画で、昨年9月に京都南座で初演。今回は再演だが、実は2013年に死去した母・小川陽子さんが13年前にひそかに「獅童が主演を張れる時にはぜひこの作品を」とこの絵本の舞台化の企画書を書き、関係者に売り込んでいたという。
それだけに「母に助けられて上演できた。母もきっと見守ってくれていると思う」と今月17日の命日を前に熱演を誓っていた。
