“キタサン”たけし 師匠・北島にJCに続く朗報
北島三郎(80)の弟子で歌手・北山たけし(42)が、新曲「霧笛の酒場」で12月5日付のオリコン週間演歌・歌謡曲ランキングで1位を獲得したことが29日、分かった。師匠の北島は、27日に中央競馬のG1「ジャパンカップ」を所有馬・キタサンブラック号で優勝したばかり。今度は弟子が負けじと本業で1位をプレゼントした形となった。
北山は先日、同曲の発表会を開催した際、キタサンブラックの活躍にあやかった演出を披露。自分の名前の「北山」が、師匠の競馬の冠名「キタサン」と読めることから、1日限定の「キタサンたけし」に改名し同馬の勝負服を着た騎手のコスプレで登場。「歌の世界でG1級の賞をとれるように走っていきたい」と、競走馬に負けじとヒットを誓った。
11月16日に発売した週の初登場は同ランキング3位だったが、発売2週目で1位を獲得。師匠にJCに続く朗報を届けた。
北山は「キタサンブラックに続き、僕の新曲『霧笛の酒場』も1位を獲得できて、うれしいです。師匠も喜んでくれると思う」と喜んだ。そして「キタサンブラックのように、たくさんの人に愛される歌になればうれしいです。この勢いにのって、大きなヒットにつなげられるように頑張ります」と誓っていた。