９月に５年半ぶりに世界王座に返り咲いたボクシングＷＢＣ世界スーパーバンタム級王者、長谷川穂積が２５日、カンテレの「快傑　えみちゃんねる」（後７・００）に出演し、チャンピオンになってからずっと優しかった妻の泰子さんの態度が６日目午後から急変したことを明かした。長谷川は「理由は分かんない」と何度も首をひねった。それでもＭＣの上沼恵美子は「世界一の夫婦」と絶賛し、不倫をして週刊文春に掲載されることがないよう警告した。

　長谷川は３５歳９カ月という年齢で世界王者に返り咲き、国内最年長チャンピオンとなった。上沼は「５年５カ月チャンピオンから遠のいて」と切り出し、自身の夫も試合を見て泣いて感動したことを明かした。「５年間の苦しみは大変だっと思う」とし、「奥さんきれいな方ですね」と泰子さんに触れた。

　俳優の笹野高史が「米倉涼子さんですか」と美しさをほめ、長谷川は「ありがとうございます。色んなとこで使ってもらえたら機嫌が良くなりますんで」と“機嫌”という言葉を使った。長谷川が減量する間、泰子さんも一緒に減量してくれることが紹介されると上沼は「愛されている。世界一の奥様です」またも絶賛。

　しかし、長谷川は「いや。でも…」と反論開始。「チャンピオンになったらすごい機嫌が良くて２人ともラブラブですごく優しいんですけど。試合が終わって６日目の午後から急に態度が変わって」と笑いを誘った。長谷川は続けて、「理由は分かんない。急にスイッチが変わって。ちょっとずつ文句を言うようになって、もういつもの奥さんに戻りました。スイッチが分からないです」と述べ、「午前中はめっちゃ機嫌良かったんですけど」と“機嫌”という言葉を何度も使って首をひねった。

　それでも上沼は「世界一の夫婦」とたたえ、「ずっと私たちにそう思わせてください。不倫して週刊文春に書かれないように。そんなことは絶対やめてください。今が一番危ない。文春は狙ってますよ」と警告。ＭＣの大平サブローも「幸せな人ほど狙われる」と忠告した。