ももち、引退決断は「いろんな感情」幼児教育を学び仕事にしたい…ブログで明かす

 「ももち」の愛称で親しまれる嗣永桃子(24)が、来年6月30日をもって芸能界引退することが5日、分かった。「プレーイングマネジャー」を務める女性アイドルグループ、カントリー・ガールズが都内で行った結成2周年コンサートで発表。その後、同グループの公式ブログでも「ご報告(ももち)」と題して、決断した経緯や、今後の目標、進路を明らかにした。

 嗣永は「今日はカントリー・ガールズ結成2周年の記念日ですここまで楽しく活動できたのも、いつも応援して下さるファンの皆様のおかげですありがとうございます」と感謝。来年の6月30日に、カントリー・ガールズと、ハロー!プロジェクトを卒業することを明らかにし「この日は、私がハロー!プロジェクト・キッズ オーディションに合格し、アイドルになって丁度15年という節目の日です。つぎの新たな道に進もうと思い決断をしました」と報告した。

 「カントリー・ガールズのプレイング・マネージャーに就任し『2、3年かけてメンバーを一人前にしていきたい』と目標を掲げてから今日でちょうど2年です」と振り返り「メンバーのみんなが、どんどん成長していく姿を間近でみて、自分のことのように嬉しくなって…でもその反面、ちょっぴり寂しかったりもして(親離れ的な?笑)いろんな感情が入り混じるなかで、当初掲げた2、3年という月日が近づくにあたり、少しずつ自分の今後について考えることも多くなりました」と引退を考え始めた経緯を説明した。

 「Berryz工房が無期限の活動停止になり、同期のメンバーが自分の信じた道、やりたかったことに対しまっすぐ進んでいる姿にも後押しをされ、たくさん悩んだ結果、以前から興味のあった幼児教育についてもっと勉強をして、いずれお仕事にしたいなという気持ちが大きくなりました」と今後の目標を見いだしたことを明かした。

 「私は、本当にアイドルが大好きですもっと細かくいうと、アイドルをしている自分が大好きで、チヤホヤされて可愛いっていっぱいいってもらえる事が嬉しくて」と綴り「残りの時間を今まで以上に大切にして、全力で楽しみたいと思います」「あと約8ヶ月、たくさんの方に感謝の気持ちを届けるとともに、私自身、完全燃焼できるよう今まで以上に頑張ります」と宣言。「引き続き、温かい応援よろしくお願いします!」と結んだ。

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