宅間孝行、えまおゆうに「宝塚トップ史上、最低のことをしてもらう」

 俳優の宅間孝行(46)が27日、作・演出・主演を務める舞台「わらいのまち」(来年3月30日~4月12日、東京グローブ座、4月14~16日、名古屋・中日劇場、4月18~23日、兵庫県立芸術文化センター)の会見を大阪市内で行った。

 キャストには元宝塚トップスターのえまおゆうも名を連ねているが、宅間は「めちゃきつい役。最低な女になる。宝塚トップスター史上、最低のことを、宝塚歌劇団のおひざ元の兵庫県でやってもらう」と予告した。

 役柄の詳細は明かされていないが「えまおさんは男役だったので、男のスピリットを持っていれば乗り越えられる。今までのえまおさんしか知らないファンに、衝撃を与えてもらいたい」と期待を込めた。

 作品は田舎町の温泉旅館を舞台にしたコメディーの再演。2011年に全国6カ所で上演し、各地で笑いの嵐を巻き起こした。

 宅間は当時を振り返り「前回は東宝と組んでやらせてもらい、東京はシアタークリエで上演。東宝関係者に『クリエ史上、一番笑いを取った』と言ってもらった。(同劇場では、森光子さん主演で上演された)『放浪記』の上をいったと思う」と自信を込めた。

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