杉田かおる 借金返済のため「金八先生」出演 妊娠出産役は「ギャンブルだった」

 女優の杉田かおる(51)が10日、テレビ朝日系の「しくじり先生 俺みたいになるな!3時間SP」(後7・00)に出演し、14歳の時に出演したTBSドラマ「3年B組金八先生」は借金300万円を返済するためだったと告白した。

 杉田は1972(昭和47)年にドラマ「パパと呼ばないで」に出演し、7歳でデビュー。「チー坊」として大ブレークした。子役として売れっ子になった杉田はやがて多大なストレスを抱えるようになり、同級生を見下すようになったという。

 その後、杉田は中学生で個人事務所を設立。アイドル路線を目指して活動した。事務所のスタッフからアイドルであることは向いていないと諭されたが意に介さず、結局、事務所スタッフ全員が退職。事務所は1年で倒産した。中学生で借金300万円を背負ったという。

 その後、杉田は大手芸能事務所の浅井企画にひろってもらい、借金を肩代わりしてもらったという。仕事に身を入れようとした14歳の時に「金八先生」出演オファーがあった。中学生で妊娠と出産を経験するという「ショッキングな役どころ」に杉田は「女優としてギャンブルだった」と述べ、3日悩んだという。「イメージが強すぎるためその後ほかの役ができなくなり、失敗すれば評価が大きく下がる」危険があり、芸能界を辞めても役のイメージが強すぎてほかの仕事ができなくなるのではと恐れた。出演を決めた理由について杉田は「借金返済のため。借金がなかったら絶対やってなかった」と振り返った。

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