「ジョジョ」初実写化 第4部、山崎賢人主演&三池崇史監督

 人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(作・荒木飛呂彦)の実写映画が制作されることが28日、発表された。

 超長期連載漫画だが、東方仗助が主人公の第4部に焦点を当てタイトルは「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章」となった。公開は来年夏の予定。監督は三池崇史氏。主演は山崎賢人が務める。

 東方仗助役の山崎は「(漫画の連載開始から)三十周年ということで、自分の生きてきた時間よりも長く愛され続けていたジョジョという作品を実写化するということで、とにかく頑張るしかないと思っているんですけど」と緊張の面持ち。「豪華なキャストの方と、三池監督と、スペインで映像になっていくということにわくわくしています。不安がたくさんある分、楽しみで仕方がないです」と抱負を語った。

 ほかの主なキャストは以下の通り。広瀬康一=神木隆之介、山岸由花子=小松菜奈、虹村形兆=岡田将生、虹村億泰=真剣佑、片桐安十郎=山田孝之、空条承太郎=伊勢谷友介。

 第4部は杜王町という架空の町が舞台で、スタンドと呼ばれる精神力から発現した能力を駆使したバトルが展開される。今回は「第一章」と位置づけられており、第4部の一部のみを描く。片桐安十郎は第4部冒頭に登場する殺人鬼で、虹村形兆も序盤の敵キャラクターだ。制作側は今回の第一章を足がかりに、第4部の完結、そして第4部以外の「ジョジョ-」シリーズの映画化も目標にしている。

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