俳優の神木隆之介（２３）が２８日、都内で、声優を務めたアニメ映画「君の名は。」の公開舞台あいさつに上白石萌音（１８）、長澤まさみ（２９）、新海誠監督（４３）と登場した。

　夢の中で心が入れ替わるようになった男女の高校生が繰り広げる異色の恋愛物語で、心は女性、体は男性の演技を求められた神木は「かっこいいものよりカワイイものが好き」と“当たり役”だったことを告白。新海監督も「神木君の中には明確に女子がいますよね。高校生くらいの女子が」と太鼓判。神木のアフレコを見学したという上白石は「内股（うちまた）で手のしぐさも女性のようにしていて」と裏話を明かした。

　世界８５の国と地域での配給も決定。作品が海を越えたことで妄想は膨らみ、神木は「みんなでレッドカーペットを歩きたいですね」と目を輝かせていた。