山口離婚「パンツ1枚でも自分が」と生活費は全面援助 慰謝料はなし

 TOKIOの山口達也(44)が5日、都内で離婚会見を行った。ジャニーズのタレントが離婚で会見を開くのは初めて。山口は、離婚に際して、妻と2人の子どもの4人で弁護士の元を訪れ、財産分与などについて整理。今後も、子どもの生活にかかわる全てについて「パンツ1枚でも自分が買いたい」と援助する一方、慰謝料については妻から求められていないことも明かした。また面会も365日、24時間OK。ドロ沼などと評される一般的な離婚とはまったく違う“異例づくし”の円満離婚となった。

 山口は、会見の中で改めて離婚条件を問われ、親権は母親にあると説明。ただ、妻は専業主婦だったため「たくわえがない」ことから、養育費を始めとする生活に関わる費用だけでなく、住居についても「援助を続けていく」とした。

 慰謝料については妻から「いらないと。ケンカした訳ではない。ケンカしたり、何かあればあるんでしょうが」と、請求は一切無かったとし、その分「生活の面倒をみようと」と、山口から援助することになったという。

 また離婚による財産分与などについても、山口は「おそらく離婚というときは、双方がお互いに弁護士を立てて、お互いに会わずに…と聞くが、(自分たちは仲が)友好なので、2人で話し合ってきた」という。

 ただ2人で話し合っただけでは今後、法的な問題が起こった場合足りない部分がでてくるかもしれないという心配から、公正証書もしっかりとり、それを持って家族4人で弁護士を訪ね、確認してもらったという。

 山口は「子どもに関することならパンツ一枚でも自分が買いたい」と父親としての責任を吐露。離婚を報告したときに「パパとママがニコニコするんだったらぼくたちはそれでいいよ」と語った子どもたちのために、これからも父として子どもたちを見守り続ける。

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