高知東生被告 35日ぶり保釈で謝罪 涙見せ…妻・高島に「早く会いたいです」

 覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕、起訴された元俳優の高知東生被告(本名・大崎丈二)=(51)が29日、勾留先の東京湾岸署から保釈された。

 6月24日の逮捕以来、35日ぶりの保釈。高知被告は、自らの意志で報道陣の前に立った。黒のスーツにネクタイを締めた姿で登場すると、カメラに向かって一礼。「このたびは本当に、たくさんの人に迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪。目に涙を浮かべながら約10秒間、深々と頭を下げた。

 一部では、すでに妻で女優の高島礼子(52)に離婚届を送ったと報じられたが、報道陣からそのことについて質問されると、苦笑いしたまま返答せず。それでも高島への言葉を問われると「早く会いたいです」と、思いが残っていることを感じさせた。

 高知被告はこの日、保釈が認められ、東京地検に保釈保証金500万円を納めた。高島の所属事務所は本紙の取材に対し、高島が保釈金を支払ったか、身元引受人になったかなどについて「わからない」と回答。高島は京都でドラマの撮影中という。

 また同日、東京地検は高知被告と、一緒に逮捕された五十川敦子被告(33)を覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで追起訴。五十川被告は別の所持罪でも追起訴した。起訴状では、2人は6月24日ごろ横浜市内で覚醒剤を吸引し、五十川被告は同日、同市の自宅で覚醒剤約1・9グラムを所持していたとしている。

 2人の初公判は8月31日に開かれる予定。

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