世界ツアー中のきゃりー「怖くなってきた」 テロ、クーデターに
ワールドツアー中の歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(23)が16日、フランス・ニースで起こったテロやトルコ軍でのクーデターなど、不安定な世界情勢に、ツイッターで「怖くなってきた」と心境を吐露した。
デビュー5周年を迎えたきゃりーは2013年、14年に続き、3度目の世界ツアー中。5月13日にシンガポールでスタートし、6月24日・シドニー(豪)同25日・メルボルン(豪)、7月8日・ロンドン(英)、同22日・サンフランシスコ(米)、同25日・ニューヨーク(米)、8月6日・台北(台湾)と回り、ファイナルは8月19、20日の日本武道館の予定。
きゃりーは16日、ツイッターで「今ワールドツアー中で来週はNYとサンフランシスコでライブがあるのだけど、ここ最近テロとかクーデターとかでたくさんの方が犠牲になってしまっていて怖くなってきた」と書き込み、「どうか平和になりますように。祈。」と平和を祈念した。
昨年11月にはパリで同時多発テロが発生。標的の1つとなり、多数の犠牲者が出たライブハウス「ル・バタクラン」ではきゃりー自身もライブを行った。この時は「思い入れのある場所でたくさんの方が殺されたなんて信じられないし悲しすぎる。亡くなられた方のご冥福とこれ以上犠牲者が増えないことを祈ります」とショックを隠し切れない様子でツイートしていた。