古賀茂明氏 石田純一が果たした役割評価 野党統一候補の流れを最初に作った

 元経産官僚の古賀茂明氏が12日、ABCテレビの情報番組「キャスト」に出演し、俳優の石田純一が東京都知事選に果たした役割を高評価した。4野党が統一候補を立てようとする「道を開いた」と述べた。

 浦川泰幸アナウンサーが今後の知事選の焦点について、「野党が一本化するかどうか。石田純一さんが野党がまとまるかどうかを言ってからそういう流れに…」と古賀氏に意見を求めると、古賀氏は「石田さんが最初にそういう道を開いた」と評価し、石田が8日に会見して「野党統一候補としてなら」と条件付き出馬を表明したことで野党がまとまって候補を立てる流れが始まったことを指摘した。古賀氏は石田とかねて話し合っていたことも明かした。

 この日にジャーナリストの鳥越俊太郎氏が出馬表明し、野党側は、元日弁連会長の宇都宮健児氏、会社役員の上杉隆氏がこのままでは票を食い合う状況になっていることについて古賀氏は「宇都宮さんはたぶん降りにくい。非常に立派な政策を出している」と分析した。野党側が一本化しないと難しいとの認識を示し、「小池さんと増田さんで分かれてもいますが野党側が3つに割れているのでは苦しい」と述べた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス