不明男児 10キロをどう歩いたのか
北海道七飯町の林道で行方不明になっていた北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)が3日朝、鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で保護された。
道警は田野岡君の回復を待ち、週明け以降にも本人から事情を聴き、置き去りになってから演習場に着くまでの詳しい足取りを調べる。命には別条はないものの、数日間は入院する見込み。
道警や陸自によると、28日夕に置き去りになった七飯町の山中から演習場までは直線で約5キロ離れ、道に沿って歩くと10キロはある。山道や獣道で起伏も激しく、歩いた経路の特定も進める。
道警は父親が「しつけの意味を込めて置き去りにした」と説明していたことから、保護責任者遺棄容疑に当たるか慎重に調べていた。しかし、車から降ろして約5分で現場に戻ったことから「立件する必要はない」(道警幹部)との意見があるという。
