じゅんいち、世界的ヒーローの疑惑調査

赤道ギニアに乗り込み、ムサンバニ氏(右)との接触に成功したじゅんいちダビッドソン
ニセモノ本田の衣装で、赤道ギニアに突撃したじゅんいちダビッドソン
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 サッカー日本代表・本田圭佑のものまねでおなじみ、タレント・じゅんいちダビッドソン(41)が、29日放送のフジテレビ系特番「岡村隆史のスポーツワイドショー」(午後4・05)の企画で西アフリカの赤道ギニアに突撃。2000年シドニー五輪競泳でおぼれそうになりながら100メートルを泳ぎ切り、世界中から喝采を浴びた同国のエリック・ムサンバニ氏の“疑惑調査”を行った。

 西アフリカの小島・赤道ギニアの首都マラボに20時間超のフライトを経て乗り込んだじゅんいち。本田に扮(ふん)して空港に降り立つと、ここでも本田の“威力”が通じるのか、現地の人々に囲まれて写真を撮られ、ご満悦でロケをスタートした。

 じゅんいちが解明に乗り出したのは、一部でささやかれた、水泳経験がなく、バスケットボール選手だったムサンバニ氏の五輪出場は、注目を浴びれば世界の企業から支援が受けられるともくろんだ、赤道ギニアの国家戦略だったのではないか-との疑惑。

 空港では人気者となったが、スポーツ省に取材を申し入れると、「警察や国家機関の撮影は一切許されない」と却下され、水泳連盟も疑惑を完全否定。ムサンバニ氏本人と接触しようと試みるも、街中でも取材拒否の連発を食らった。

 完全にアウェー状態で万策尽きかけた時、路地にいた子供に声をかけると「僕のパパだよ」とムサンバニ氏に電話を入れ、会わせてくれる奇跡が起こり、ムサンバニ氏が五輪出場に至った真実と、その後の人生、赤道ギニアのスポーツ事情を語り始めたという。

 じゅんちは、日本でワクチン3本を打って出発するも、現地でマラリア感染の危険があると聞き「怖くなって頭の上から虫よけスプレーをかけまくりました」と回顧。「水泳の撮影の時、『プールの水だけは飲むな』と言われ困りました」と大変だったロケを振り返った。

 また帰国後のスタジオ収録では、偶然ムサンバニ氏の子供に出会った奇跡を、共演者から「仕込みだ」と疑惑視されまくったそうで、「心外ですよ。この奇跡に関しては、僕は『持ってる男』です。それをスタジオで仕込みと言われてることに関しては『のびしろ』ですね」と本田節で反論した。

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