阪神・巨人 31年ぶりの上方漫才大賞
「第51回上方漫才大賞」が14日、大阪・梅田芸術劇場で開催され、オール阪神・巨人が歴代最多の4度目となる大賞を受賞となった。奨励賞は銀シャリ、新人賞はコマンダンテが受賞した。オール巨人(64)は賞金200万円のうち、自身の取り分について「熊本に全額寄付しようと思います」と明かした。
当日朝に、急きょネタを変更してつかんだ栄光だった。劇場用のネタはテレビではやらないことを信条としているが、その“掟”を破った。「ここで失敗はできないと思ったので」とオール巨人は語り、「まさか4回目をもらえるとは思ってなかった」と笑顔。オール阪神(59)も「漫才をやっていて、これが最後の賞かな思ったんですが、もう1回欲しくなった」と喜んだ。
