篠原トホホ 五輪柔道解説オファーなし

 柔道男子日本代表の前監督でタレントの篠原信一(43)が3日、大阪市内で行われたスマホゲーム「城とドラゴン」の対戦イベントに、ゲームキャラ・ゴーレムに扮(ふん)して登場した。今夏のリオデジャネイロ五輪が迫る中、柔道解説のオファーがないといい「前監督なのに全く来てません!」と悲鳴。コスプレ姿のまま、「解説の時は背広か柔道着を着ますから、どこかの局で採用してください」とテレビカメラに頭を下げて懇願した。

 決勝での誤審に泣いた00年シドニー五輪や、12年ロンドン五輪で日本男子を率いた姿から変貌した篠原が、リオ五輪柔道解説のオファーゼロを嘆いた。

 タレントとして、爆笑街道を突き進んでいる代償なのか。この日のイベントでもバトルゲームに関して、コスプレ姿で戦術や心構えを熱く説いたが、会場からはクスクス笑い。篠原は「なに笑ろとんねん!ゴ~レム!ゴ~レムやぞ!」と威嚇してさらに笑わせ、きっちり役目を果たした。

 順調な芸能活動の中、柔道への思いを持ち続けているが、思いは伝わっていない!?「五輪の解説(の仕事)、前監督に1つも来てません!オファー殺到どころかゼロです!どうなってるんでしょうか」と告白し、「解説しようと思えばできます!柔道を語るときは背広か柔道着を着て、ちゃんとできます」と猛アピールした。

 昨年引退した五輪3大会制覇の野村忠宏氏(41)にオファーが集まっているのではと問われると「あいつか!野村のせいだな!俺の必殺技で倒すしかない!」と後輩に宣戦布告。芸能仕事は断らない主義という篠原は「この(コスプレ)姿は柔道関係者に見られたくない」と漏らしつつ、野村氏に勝っているポイントを「面白さ!」と即答し、胸を張った。

 指揮官を務めた4年前は、男子史上初の金メダルなしに終わった。リオ代表に向けて篠原は「日本柔道に守りはない。攻めの柔道!井上康生が監督になり(リオは)かなりの成績を出すと思う。監督が変わったら、こうも変わるんだと見せてくれ!あっ…それ、オレが言うたらアカンやん」とノリツッコミでエール。開幕まで93日と迫る中、待望のオファーは届くのか。

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