ジャッキーがプロデュースのJJCC
香港が生んだアクション映画の世界的スター、ジャッキー・チェン(62)がプロデュースした韓国の男性グループ「JJCC」が2日、都内で日本デビュー会見を行い、「東京ドームの単独ライブで満席にしたい」と大きな夢を語った。
グループ名は「ジャッキー・チェン・ジョイント・カルチャー」の意。ジャッキーが韓国に立ち上げた芸能事務所から、オーディションなどで人選したリーダーのシンバ、ユル、イコら6人(いずれも年齢非公表)で2014年に結成。今月4日に発売するシングル「今すぐに」で日本進出を果たす。
ジャッキーからは「言葉は関係ない。あなたたちがステージを楽しめば、ファンも楽しんでくれる。客席とアイコンタクトを取りながら楽しみなさい」と、日本で人気者になる秘策を授けられた。
この日はサプライズのビデオメッセージと直筆メッセージで「加油!(頑張れ!)」と激励されて感激。ユルは「教えていただいたことを実行してすばらしいグループになる」と約束した。
大目標は東京ドーム公演だが、イコは「ファンと近い距離の交流をしたい」と地道なステップを誓った。サインや握手などのファンサービスを大事にすることで、香港のカンフースターからハリウッドスターにまで上り詰めた師・ジャッキーの魂を受け継ぐ。