草なぎ「科捜研の女」にフライング出演

 SMAPの草なぎ剛(41)が、テレビ朝日系主演ドラマ「スペシャリスト」(木曜、後9・00)がスタートする来年1月14日、主人公の刑事・宅間善人として、直前に放送される沢口靖子(50)主演ドラマ「科捜研の女」(同、後8・00)に登場することが24日、分かった。主人公2人が異例の対面を果たした収録では、草なぎがNG連発で猛省するハプニングも。収録後は沢口と合同捜査作品の“姉弟ドラマ”実現に向け、作戦会議も行った。

 犯罪心理を知り尽くす京都府警の刑事・宅間が主人公の「スペシャリスト」は過去2時間ドラマが4作放送され、今回の連ドラからは警視庁に舞台を移す。初回放送直前、“転勤前”の宅間が、京都府警が舞台の「科捜研の女」に“フライング出演”を果たした。

 16周年を迎えた「科捜研の女」が他作品とコラボするのは初。このほど京都市内で収録が行われ、草なぎふんする宅間と、沢口演じる法医研究員・榊マリコの初顔合わせが実現。アドリブを繰り出し合い、人気ドラマの主人公同士のエール交換も行われたが、途中、草なぎがなぜかセリフを間違えまくり、抜け出せなくなる一幕も。

 収録後に草なぎは「最初は『好調だな』と思ってたら落とし穴が…。沢口さんのオーラと集中力がすごくて、何回もやらせたらヤバいと思ったら、どんどんハマってしまいました」と頭をかいた。沢口が「私も笑い上戸でNGにハマったら止まりません。できあがったものが良ければOK」と笑顔で励ますと、草なぎは「『スペシャリスト』ではNGゼロにします」と公約した。

 2人は両主人公の“合同捜査ドラマ”の実現を目指すことでも盛り上がり、沢口が「撮影の打ち上げの時にお願いするのが一番効きますよ」と提案すると、草なぎも「2夜連続SPでやりましょう」とノリノリだった。

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