EXILE TRIBE、本気で体張った

 EXILE HIRO(46)が企画プロデュースする世界初の総合エンターテインメント「HiGH&LOW」の第1弾となる日本テレビ系連続ドラマ「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D」(21日スタート、水曜、深夜1・29)の第1話完成披露試写会が20日、都内で行われた。舞台あいさつでHIROが「最高のエンターテインメントを作る」と語れば、出演したEXILE TRIBEの面々は文字通り体を張った演技をアピールした。

 世界初の壮大なプロジェクトの始動に、HIROは「最高のエンターテインメントを」と何度も繰り返した。

 日本テレビとHIROらEXILE TRIBEの所属事務所・LDHによるプロジェクト「HiGH&LOW」は、来年7月16日の全国公開の映画を軸に、ドラマ、SNS、コミック、オリジナルアルバム、ライブなどさまざまなコンテンツを連動させて展開する。ドラマがその第1弾となるが、HIROの言葉通り本気モードが随所に現れていた。

 作品は、さまざまな不良チームの壮絶な闘いを中心に、友情、絆などを描いている。第1話から激しい決闘シーンが繰り広げられたが、ギャング「山王連合会」の総長・コブラ役のEXILEの岩田剛典(26)ら出演者は、アクションシーンに臨むにあたり日本一のスタントチームに指導を仰いだ。

 本番前には殺陣の打ち合わせも行ったが、三代目JSBの山下健二郎(30)は、殴り合いのシーンで顔以外は実際に当てるようにと指示があったことを明かし、「ケリが思いっきり(体に)入ったりした。リアルです」と振り返った。芸能人の“命”である「顔」以外は、何でもありの本物バトルを展開。さらにオートバイに乗るシーンのため、全員で教習所に通って免許を取得したという。

 来年夏過ぎにプロジェクトと連動したドームツアーを行うことも決定。HIROは「長い期間つながっていくプロジェクト。スケール感あるドラマが表現できた。この先が楽しみ」と早くも手応えをつかんだ様子だった。

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