JRAがキッザニア甲子園に初出展

 JRA初出展として注目される新パビリオンが13日、兵庫県西宮市の「キッザニア甲子園」にオープンし、記念式典が行われた。

 警察署、裁判所だけでなく、実在する企業が出展するパビリオンが並ぶ、子どもが主役の街に新たにオープンしたのは「ホースパーク」。競走馬の世話をする厩務員や獣医師の職業が体験できるほか、獲得した専用通貨・キッゾを使って、シミュレーターによる乗馬体験も可能だ。

 子どもたちは、首や目、耳などが動くリアルな実物大の競走馬ロボットを相手に2人一組で仕事を体験。厩務員のコーナーではブラッシングや餌やりなど、獣医師では検温や注射などの体験ができる。

 厩務員の仕事を体験した城朋穂さん(8)、榎田小町さん(10)は「こういう仕事があることを知らなかった。(ロボットが)リアルでびっくりした」と目を輝かせていた。

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