山本耕史 大河に続き朝ドラで土方歳三

 俳優の山本耕史(38)が、9月28日にスタートしたNHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜、前8・00)に新選組副長・土方歳三役で出演することが1日、大阪市内で発表された。山本は2004年の大河ドラマ「新選組!」でも土方を演じており、関係者によれば、大河と朝ドラで同一人物が同一の役柄を演じるのは極めて異例だという。

 山本は「新選組!」の土方役でブレーク、06年に続編「新選組!!土方歳三 最期の一日」が放送されたほどの当たり役となった。

 NHK大阪放送局の佐野元彦エグゼクティブプロデューサーによると、「あさが来た」のモデルとなった広岡家(ドラマでは白岡家)に新選組が借金を求めた証文が残っていたことから、土方役として山本にオファーすることを決定。今年の年明けから3~4カ月にわたる交渉の末、出演にこぎ着けたという。

 土方はヒロイン・あさ(波瑠)が嫁ぎ先の白岡家に認められるきっかけとなる役回りで、山本は「懐かしくもあり、楽しい体験でした。土方の存在感を感じていただければ光栄です」とコメント。女優・堀北真希(26)との結婚では長く熱烈な求愛が話題となったが、今回はNHKからの熱烈な“求愛”を受け入れた形となった。

 衣装やかつらは「新選組!」のもの。山本の体形は11年たった現在でも衣装にピッタリだったといい、佐野氏は「フィットネスのたまものですね」と舌を巻いていた。

 山本は14、16日放送分に出演予定。また、女優の木村佳乃(39)が出演することも発表された。

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