佐藤隆太 主演舞台より阪神トーク

 筋金入りの阪神ファンで知られる俳優・佐藤隆太(35)が4日、大阪市内で、今秋上演される主演舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」の取材会を開いた。し烈な優勝争いを繰り広げる阪神に「デッドヒートがたまらない。ドラマチックな展開を信じてます」と声援。阪神に残留してチームを率いる鳥谷敬選手(34)の「タイガースでの夢を実現する瞬間を見届けたい」と切望するなど、熱い虎トークを展開した。

 佐藤は会見序盤から「質問なければ、タイガースの展望に移りますよ」とニヤリ。“挑戦”に応じた取材陣が阪神の激しい優勝争いを問うと「ぶっ込んできますね~」と喜びながら、虎トークを開始した。

 阪神が前回優勝した2005年以来の上演、というところまでは作品に絡めたが「難しいので全く絡めずに言うと、すごいデッドヒートで(優勝を確信して)立ち上がりたいけど、ウッとなってしまう」と、ドキドキしながら展開を楽しんでいることを明かした。

 「今年は球団80周年。仕事柄、ドラマチックな展開を期待してしまいます」と、劇的な優勝を熱望。開幕前、テレビ番組の企画でインタビューした鳥谷選手が「チームに残って優勝に導きたい」と話していたことを明かし「メジャーという夢をこらえたキャプテンが、タイガースでの夢をかなえる瞬間を見届けたい」と願った。

 ノリノリの佐藤は、今季最終盤の10月3日に東京公演(パルコ劇場)が開幕するため「この日は阪神優勝が決まってますので、舞台の僕は軽やかです」ときっぱり。同25日の千秋楽後は日本シリーズの応援に専念するといい、「そこで日本一の歓喜を共有し、11月13日から大阪公演。タイガースの選手もお呼びしたい」と、勝手に“優勝興行”の日程を解説していた。

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