アイドルオーディション募集開始

naoプロデュースの歌手・ericaも未来の後輩にエール
オーディション参加を呼びかける(左から)naoとerica
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 在京スポーツ6紙が立ち上げた「スクープ!?」の“妹分”となる新アイドルユニットのオーディション募集がこのほど始まった。

 新アイドルは、I WiSHでミリオンセラーを記録したnao(34)のプロデュースが決定。歌って踊れる本格派アイドルユニットを目指す。今回は、同じくnaoがオーディションし、現在プロデュースを行っている歌手erica(29)に、未来の“後輩”へ、エールを送ってもらった。

 ericaは現在「告うたのカリスマ」として、女子中高生から絶大な支持を集めている歌手。20歳の時に受けたオーディションでnaoと出会い、2009年に「恋、告げる」でデビュー。動画サイトなどでアップされると、たちまち女子中高生たちから恋愛相談の書き込みを受けるなど、その等身大の恋愛ソングに注目が集まった。

 そんなericaのオーディションでは、キロロの「長い間」を歌ったものの、途中で歌詞が飛び、ラララで乗り切るハプニングも。それでもnaoは「声にオリジナリティがあった。宝石の原石だと思った」と振り返る。

 だがその後は、苦難の連続。1曲の詞を書くのに3カ月もかかり、naoがericaのために割く時間はどんどん減少。1年後に初のライブを行ったものの、納得いくできではなかったことから、ついにericaは腹を括った。

 「CD1000枚売り切るまで路上ライブをやり続ける」。そう決意すると一気に視界が開けた。42日で目標の1000枚を売り切ると「自分が動いて、初めて周りも動いてくれる。これで前に進める」と実感、デビュー曲となる「恋、告げる」につなげていった。

 「じっとしていても周りは動かない。チャンスときっかけを得るのも才能の一つ。自分のために頑張って」とエール。naoも「目指すのは、本当に歌のうまいアイドル。でもスキルはあとあとついてくるので、歌が好きという根本さえぶれなければいい。一緒にがんばりましょう」と呼びかけた。

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