REBECCA20年ぶりライブ唱

 1980年代に一世を風靡(ふうび)し、15年ぶりに再結成したロックバンド・REBECCA(レベッカ)が、本格的な活動再開を来月に控えて28日、東京・豊洲PITで、プレビューライブを行った。1995年5月の阪神・淡路大震災のチャリティー公演以来、20年ぶりとなったライブパフォーマンス。大ヒット曲「フレンズ」など6曲で、ファン3000人を沸かせた。

 懐かしのロックチューンに乗せたハイトーンボイスが、熱気で満ちた場内に響き渡った。ベレー帽にシックな黒ファッションを合わせたボーカル・NOKKO(51)は、大歓声に両手を振って応え、「こんばんは、REBECCAです…と言うのは、15年ぶりです。また会えてうれしいです。生きててよかった。皆さん、生きててよかったですね」と再会の喜びをファンと分かち合った。

 昨年12月にNOKKOのソロライブに、キーボードの土橋安騎夫(54)らがゲスト出演し、15年ぶり3度目の再結成へ機運が高まったメンバー4人。8月12、13日に横浜アリーナで開催する本格的な再結成ライブは、2日間3万席に対して15万通の応募が殺到。この日の“前座ステージ”もわずか3000枚のプラチナチケットとあって即完し、人気健在を証明した。

 本編では「LONELY BUTTERFLY」、「Raspberry Dream」など5曲を熱唱して、アンコールで「フレンズ」を披露。45分間の復活唱を終えたNOKKOは、「どうもありがとー!!」と万感の思いを客席に伝え、メンバーとは次々とハグを交わし、伝説的バンドの絆をかみしめていた。

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