赤鬼長瀬「伝説になる」クドカン映画で
TOKIOの長瀬智也(36)が8日、都内で主演映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(来年2月公開)のクランクアップ報告会見に出席した。脚本家・演出家など多彩に活躍する宮藤官九郎監督(44)の映画に11年ぶりの出演となった長瀬は、地獄を舞台にロックバンドを率いる赤鬼を熱演。「伝説になる」と作品の手応えを語り、劇中バンドのライブやCDデビュー、映画の続編を熱望した。
宮藤監督と音楽を題材にした作品でタッグを組むことを望んでいた長瀬は、熱い思いを抑えきれなかった。会見の冒頭、「こんな作品はこの先も、見られない」などと約5分間、熱弁をふるい続けた。
5月に始まった爆笑地獄コメディーの撮影は7月5日に終了。長瀬は地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターの赤鬼・キラーKを演じた。劇中では、片思いの女の子に告白したい一心で現世への転生を目指す高校生・大助役でギター担当の神木隆之介(22)、ドラム担当の桐谷健太(35)、ベース担当の清野菜名(20)、のちに加入するキーボード担当の古舘寛治(47)と共にロックなオリジナル曲を響かせた。
「TOKIOでヘビメタは歌わないですからね」とハイトーンで大暴れしたという長瀬。スクリーンを飛び出しての活動に「熱く希望してます。CDデビュー?面白い。『俳優がやる音楽も悪くねえな』と思わせられる」と自信をのぞかせた。
撮影では90分間のメークをかけて赤鬼に変身。衣装やギター合わせ総量10キロ以上を背負った。7立方メートル分の富士山の溶岩石を敷き詰めた巨大地獄セットは風やほこりが舞う厳しい環境だったが、1カ月近く撮影を続けた。
まさに地獄体験だったが、「今もこの格好になりたいと、やみつきになった。今回は隆(之介)が演じる大助でしたけど、また違う人のストーリーがあっても面白そう」と続編にも思いをはせるハマりようだった。
「伝説になる」と公開が待ちきれない長瀬は「今後も音楽を取り入れたものをやってみたい」。作品を通じ、大好きな音楽を盛り込んだ作品への思いを強くしていた。
