「乳首ドリル」すち子の歌できたんかい!
吉本新喜劇座長で、座員の吉田裕(36)とのギャグ「乳首ドリル」が話題のすっちー(43)ふんする人気キャラ「すち子」をコンセプトにした曲ができたことが12日、分かった。
大阪出身の2人組アーティスト「MK-twinty」のメジャーデビューアルバム「まいどっ!MK-twinty」(7月15日発売)収録の「大阪あるある2~すち子Ver.~」で、すち子が歌詞を監修。“大阪のおばちゃん”キャラ目線で、爆笑あるあるネタを歌にしている。
新喜劇の名物キャラ・すち子といえば、劇中のギャグ「乳首ドリル」を歌手・浜崎あゆみ(36)がライブ中にマネしたり、アイドルグループ・ももいろクローバーZがテレビ番組で伝授されたりと盛り上がりを見せている。茶色の棒で相手の乳首をグリグリといじり、かと思えばいじらず、「ドリルすんのかい」「せんのかい」の軽快なフレーズで流行語大賞のダークホースとも言われている。
「大阪あるある」は文字通り“あるあるネタ”を歌詞にしたコミカルな曲。デビューアルバムを制作するにあたり、幼少期から新喜劇に親しむ大阪出身のMK-Twintyが、大ファンであるすち子に、歌詞を替えた「大阪あるある2」の監修を依頼した。
すち子は大阪のおばちゃんとして“あるあるネタ”を提供。MK-が「賞味期限が切れてても大丈夫!死なへん 死なへん」といった“大阪愛”あふれる歌詞に仕上げた。
曲中では新喜劇テーマ曲の原曲「Somebody Stole My Gal」をサンプリングし、すち子もコーラスで参加。歌詞の冒頭から「すんのかい せんのかい」が飛び出し、乳首ドリルの勢いに便乗する気満々のMK-は「“乳首ドリルアーティスト”の公認をもらえたら!!」とどん欲だ。