女優の和央ようか（４７）が１２日、都内で、ナビゲーター役で出演するバレエ公演「ＨＩＢＡＲＩ」（１３、１４日、東京・メルパルクホール）の公開通し稽古を行った。

　歌手の故美空ひばりさんの人生を、ひばりさんの２０曲と、世界的振付師リン・テイラー・コーベット氏によるバレエで表現。和央はナレーションに加え、映像のひばりさんと共演するほか、生前の歌声と「悲しい酒」をデュエットする。

　和央は「ひばりさんの公演ということで、どうしてもやりたかった。参加できて幸せに思う」と喜び、ひばりさんの歌について「簡単そうだけど情感、リズム感があり、ひばりさんのようにはいかない。リスペクトして歌いたい」と語った。