献血啓発イベント 若者総立ち
人気ロックバンドのAqua Timezと、4人組ガールズバンドのSilent Sirenがこのほど、広島で行われた日本赤十字社の献血啓発イベント「LOVE in Actionプロジェクト ご当地大作戦in広島」に参加、無料招待した1700人の若者を前に、ライブを行った。
トップを飾ったのはSilent Siren。今年1月に初の武道館ライブを成功させた勢いそのままに、新曲「ハピマリ」など4曲を披露、観客を総立ちにさせた。ドラムのひなんちゅは「献血は人とのつながりが大事だと思っています。今日、ここにいる人たちとの出会いを大事にして、命のバトンをつなげていけたらと思います」と、献血の思いを訴えた。
後半にはAqua Timezが登場。ボーカル・太志の「自分の血で助けてやると言える、カッコいい男子、カッコいい女子になろうぜ!」という呼びかけから、一気にヒートアップ。ラストに披露した「虹」では、会場全体から大合唱がわき起こるなど、大盛況で幕を閉じた。
2組とも6月に日本武道館で行われる「LOVE in Action Meeting」への参加が決まっている。太志は「『はい、オレ献血します!』と言えるやつがカッコいいし、広島ではそんな人が多くいるんだという熱を感じた。武道館も引き続き、歌を通して気持ちを伝えていきたい」と話していた。