橋下市長 住民投票は「1回限り」

 大阪市を廃止し五つの特別区を新設する「大阪都構想」の住民投票について、大阪維新の会代表の橋下徹市長は7日、「何度もやるようなものではない。1回限りだ」と述べ、反対多数で否決された場合は都構想を断念する意向を明らかにした。市役所で記者団の質問に答えた。

 否決の場合、市議会で合わせて過半数を占める自民、公明、共産の各会派の意見を尊重していく考えも示した。

 これまで橋下氏は街頭演説やテレビ番組で「住民投票は、衰退する大阪を変える最初で最後のチャンス」と主張し続けている。

 住民投票は、市内210万人余の有権者が対象。都構想の協定書(制度案)への賛否が問われる。投開票日は17日。

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