井手麻理子 江利チエミさんをカバー!
昭和の大スター、故江利チエミさんが愛唱していたスタンダードを歌手・井手麻理子(39)がカバーしたアルバム「MARIKO Sings CHIEMI ERI~井手麻理子 江利チエミを歌う~」が、13日にリリースされる。チエミさんが実際に歌った際の演奏を使用しており、このほどデイリースポーツの取材に応じた井手は「本当に幸せ」と、歌い手としての喜びを明かした。
井手は「Sings」第1弾で映画音楽、第2弾でカーペンターズをカバーしたが、幼少時からチエミさんを「大好きで聴いていた」という。
多彩なジャンルを歌ったチエミさんの魅力を「究極のポピュラー・ミュージックを確立されて、歌われているところ」と語る。ライブでは今回収録した「Come on a my house」なども歌っていて「いつかチエミさんをやりたいね」と話し合っていたといい、満を持しての制作となった。
担当ディレクターがチエミさんの最後のディレクターという縁もあり、全7曲中、「Blue Skies」「Stardust」「Night And Day」で73年、「Moanin,」で80年の演奏を使用。
「最初に聴いた時から古い感じがしなかった。スイングしているものに時代は関係ない」と感じる一方、「チエミさんが輝くように演奏された、チエミさんの呼吸に合わせてできあがった作品。その呼吸にどう乗るか」と課題も読み取った。
チエミさんの音源は全て聴き「すごいエンターテイナー。江戸っ子気質、愛情深かったりきっぷの良さだったり、それを個性として強く感じました」と言う。プレッシャーは「満遍なく取り巻いていた」が、「音楽としてちゃんと伝えることに集中して」レコーディングに臨んだ。
仕上がりには「気付かなかったことを引き出してもらえたのではないかと思います。チエミさんを知っていて大好きな方には、新鮮かつ懐かしく思っていただければ。スタンダードを聴く機会の少ない、若い世代の人にも聞いてもらえるといいな」と手応えあり。
7月13日にビルボード東京で完成記念スペシャルライブを行う。
