松山千春 新曲MVで監督初挑戦

 シンガー・ソングライターの松山千春(59)が、22日に発売する新曲「Look me」のミュージックビデオ(MV)を初めて自身でプロデュースし、監督まで務めたことが15日、分かった。主人公が1歳2カ月の男児という、千春の“監督デビュー”にふさわしいユニークな作品となっている。

 デビュー39年目にして初めての挑戦だ。千春が自ら作り上げたMVは、ユーモアと優しさがあふれるハートフルな作品となった。

 主人公は1歳2カ月の男の子。MVは、千春の歌唱シーンに加え、この男児がMVの監督となり千春とバンドメンバーに指示を出すシーンで構成されている。「サングラスをかけた赤ちゃんのかわいらしさと、1歳2カ月ながら、松山千春を仕切り、さまざまな表情をみせるストーリー展開が面白い」という構想のままに完成させた。

 昨年10月のシングル「あの日の僕等」で楽曲のMVを6年ぶりに制作。それがキッカケで、今回は自らが手掛ける形となった。この男児は千春の知り合いの子供で、新曲のジャケットにも起用しており、そのままMVにも登場してもらった。

 “演技”してもらうために千春が自らあやしたり、遊んだりした。撮影中に泣き出すハプニングもあったが、千春が抱き上げるとすぐに泣きやむほどなついていたという。

 これまで赤ちゃんは得意でなかった千春だが「この子がかわいすぎてしょうがない」と話すなど、収録現場は終始アットホームな雰囲気だったという。

 「Look me」は同日発売のアルバム「伝えなけりゃ」にも収録される。

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