加藤清史郎、初の“和物”舞台に出演

 子役の加藤清史郎(13)が東京・明治座の舞台「春日局」(来年1月2~23日)に出演することが13日、分かった。

 「渡る世間は鬼ばかり」などで知られる脚本・橋田壽賀子氏(89)&演出・石井ふく子氏(88)の巨匠コンビによる作品で、主演は女優・高島礼子(50)。「レ・ミゼラブル」「エリザベート」などの海外ミュージカルで存在感を示してきた加藤だが“和物”の舞台は初めてだ。

 「春日局」の舞台は江戸初期の大奥。加藤は育ての親・春日局(高島)と生みの親・お江与(一路真輝)の間で葛藤する竹千代(三代将軍・徳川家光)の幼少期を演じる。

 加藤は子役として注目を集めるきっかけとなったNHKの大河ドラマ「天地人」(2009年)で高島と共演。高島は舞台を必ず観劇するなど加藤をかわいがっている。TBSのドラマ「ヤマトナデシコ七変化」(10年)では加藤の母を演じており、舞台では初共演となる。

 中学1年生の加藤は今月下旬の中間試験後、着物での所作など時代劇のための勉強を始め、12月から稽古に入る。「初めての和物で緊張します。セリフ回しや所作もしっかり勉強して務めたいと思います」と、しっかりした口調で語った。

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