タレントの乙葉（３３）と書道家の武田双雲氏（３９）が２９日、都内で行われたアステラス製薬、アストラゼネカ主催の「チェンジ喘息（ぜんそく）！Ｖｏｉｃｅプロジェクト」トークイベントに出席した。

　チェンジ喘息！啓発ナビゲーターを務める乙葉は、８歳から悩まされてきた喘息について「季節の変わり目、特に秋は本当に苦しかった」と告白。武田氏は妻と娘が喘息患者で「初めて発作を見た時は本当にびっくりして、どうしたらいいか不安だった」と振り返った。

　同席した山王病院アレルギー内科の足立満医師も「今は発作治療から予防治療に変わっている。不安な声を医師に届けてその人に合った治療を受けて」と呼びかけた。

　また、今回のプロジェクトでは患者の声や思いを共有するために「みんなの喘息川柳コンテスト」もＨＰ上（ｎａｒｕｈｏｄｏ‐ｚｅｎｓｏｋｕ．ｃｏｍ／ｖｏｉｃｅ‐ｐｊ／）で開催。乙葉は「喘息の　苦しみなくなり　明るい未来」、武田氏も「お陰様（かげさま）　息が整う　幸せに」という川柳を披露し、拍手を浴びていた。