映画「蔦監督」資金をネットで支援要請

 「攻めダルマ」こと徳島・池田高校野球部の故蔦文也監督のドキュメンタリー映画「蔦監督(仮)」を製作している孫の映画監督・蔦哲一朗氏(30)が製作費の支援を募っていることが1日までに分かった。11月の完成を目指しているが資金難に陥ったもので、インターネットによる資金支援「クラウドファンディング」での協力を呼びかけている。

 映画は地元の三好市からの援助も受け2011年に撮影を開始。池田OBで元プロ野球・巨人の水野雄仁氏ら関係者40人近くを取材するなど、文也氏の実像を追っている。

 哲一朗氏は「一度、取材をした方にも聞き直したいことが出てきたり、新たに話を聞きたい人も出てきたりしている。撮影日数が増えて今後の作業に移る予算が不足してきた」と説明。「無事に映画を完成させて、ぜひ、お披露目させてもらいたい」と訴えた。

 目標額は180万円で今月末まで受付。資金は追加撮影や編集費、人件費などに充てられる。支援額に応じてエンドクレジットに名前掲載などのお礼がある。申し込みは公式サイト「ドキュメンタリー映画『蔦監督(仮)』を完成させよう プロジェクト!」まで。

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