AKB田名部 地元で“凱旋センター”

 AKB48のチームB公演が20日、滋賀県大津市で行われ、滋賀出身の田名部生来(21)が冒頭曲でセンターを務めるなど、歌でトークで“ご当地ライブ”を盛り上げた。

 大歓声に迎えられた田名部は、「ただいま!滋賀県民です!こんな形で帰って来られてうれしいです」と感激の様子。田名部は今年のAKB総選挙で71位にランクイン、スピーチでの感謝の土下座が話題となった。地元では2011年から「交通安全ふるさと大使」を務めており、「(京阪石山坂本線で)私のラッピング電車が走ったこともあるんです」と胸を張り、メンバーを驚かせた。

 公演ではご当地ネタを盛り込んだ替え歌「AKB48(滋賀ver)」も披露。名所・名物が少ないせいか、歌詞には県内のショッピングセンターの名前も登場。地元ファンを喜ばせていた。

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