小百合 入魂作アピールへ仏語猛特訓

 女優の吉永小百合(69)が16日、都内で行われた、主演映画「ふしぎな岬の物語」(10月11日公開)の完成報告会見に、共演の阿部寛(50)、竹内結子(34)、笑福亭鶴瓶(62)と出席した。初めて企画から携わった力作で、すでにカナダで開催される第38回モントリオール世界映画祭・コンペティション部門への出品が決定済み。共同プロデューサーでもある吉永はフランス語を勉強するなど、本作を猛アピールする意気込みだ。

 女優だけでなく、プロデューサーを兼ねて参加する初の海外映画祭を1カ月後に控え、吉永は燃えていた。

 モントリオール世界映画祭では、現地時間8月29日に公式上映と会見がある。吉永は、カナダで行われる北米最大級の祭典に向け、「プロデュースした者としても行かないといけないですし、結構大変なんじゃないかと。アピールできるようトレーニングしたい。フランス語のスピーチも勉強したいと思っています」と決意を語った。

 女優になって55年目。118本目の映画にして、初めて尽くしの挑戦作となった。挑んだのは、6分38秒の長回しで撮った独白シーン。「あれだけ長いせりふは初めてだったので緊張しました。監督が『ぶっつけでやろう』と言われて…それも初めての経験でしたね」と振り返る。

 2010年公開の「おとうと」で共演、今回は吉永の思い人を演じた鶴瓶が「普段から、手を握ってきたり腕を組んできたりする。ほんまに好きなんちゃうかなって(思った)」と明かすように、体当たりの役作りで作品に魂を込めた。

 プロデューサーとしても奮迅した。クランクアップ後も、週に6回のラッシュ(仮につないだ映像)を確認し、編集に携わった。「生まれて初めてスタッフの一員になって、こんな大変なのかと思った。それだけでもよかったと思います」。

 映画祭の結果が発表されるのは現地時間9月1日。吉永の女優としての輝かしいキャリアに、海外映画祭のグランプリという“初めて”が刻まれるのか、注目だ。

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