ネットで人気の作品が映画祭に登場

 お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造(44)や、映画監督の佐々部清氏(56)、本広克行氏(48)、岩井俊二氏(51)らが29日、神戸市内のホテルで行われた「神戸三宮映画祭」(30、31日開催)の前夜祭に集結、初めて行われる映画祭を華やかに盛り上げた。

 視聴回数が1000万回を突破するなど、YouTube上で大人気の「ネスレシアター on YouTube」を、劇場の大スクリーンで公開する映画祭。

 これまでも著名な監督のオリジナル作品が「ネスレシアター on YouTube」で公開されていたが、視聴者からの劇場の大スクリーンで見たいという要望に応え、日本映画発祥の地であり、ネスレ日本の本社がある神戸・三宮で開催することが決まった。

 前夜祭では、佐々部監督、本広監督らがトークショーに登場。佐々部監督は「中学生のころ、(映画評論家の)淀川長治さんに弟子にしてくださいと手紙を書いたんです。その淀川さんの生まれ故郷で映画祭ができて光栄」と感無量。

 本広監督も「神戸では『交渉人 真下正義』という映画を撮った。地下鉄のシーンで2週間ぐらい終電が終わった後に地下に潜って撮影した思い出がある」と振り返った。

 今回の映画祭で本広監督作品の「Regret」に出演している原田も登壇。「今回は本当に楽しかった。『これ見てよ』ってみんなにYouTube見せていたら、いつの間にかこんなところに立っていて。うれしいです」と笑顔をはじけさせた。

 映画祭の詳細は公式サイト(http://kobefes.com/)まで。

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