河瀬監督「2つ目の窓」がカンヌに出品
河瀬直美監督(44)の最新作映画「2つ目の窓」(7月26日公開)が、「第67回カンヌ国際映画祭」(5月14日開幕)のコンペティション部門に出品されることが17日、決定した。
河瀬監督は「私の最新作で最高傑作だと思っている『2つ目の窓』が招待されました。自分がこの作品を作りたいと思った気持ちをこういう形で世界に発信できることをとてもうれしく思っています」とコメントした。
河瀬監督は97年に「萌の朱雀」で同映画祭の監督新人賞を、07年に「殯の森」でグランプリを獲得し、昨年は同映画祭で審査委員も務めている。