本田望結 4きょうだいで五輪目指す

 人気子役でフィギュアスケーターの本田望結(9)が3日、新横浜スケートセンターで行われたTBS系「体育会TV2014年春SP」(5日放送、後6・55)の収録に参加し、4きょうだいでテレビ初共演した。京都在住の5人きょうだいのうち長女を除く、兄・姉・妹の実力派スケーターとともにリンクで“本田家スペシャルメドレー”をお披露目。4人は切磋琢磨(せっさたくま)しながら、冬季五輪での活躍を目標に掲げた。

 本田4きょうだいが振り付けを合わせた滑りで登場すると、豪華なソロメドレーが開幕した。

 昨年の京都府民大会で優勝した四女・紗来=さら=(7)がシングルアクセルを2度決めれば、今年3月の大会で優勝した三女の望結は、トリノ五輪金メダリスト・荒川静香(32)直伝のイナバウアーを披露。海外の大会で優勝経験のある真凜=まりん=(12)が、トリプルルッツ、トリプルトーループといった3回転ジャンプを見事に決め、12年全日本シニア新人賞の長男・太一(15)は華麗な滑りで魅了した。

 初のきょうだいコラボは、望結が出演経験のある「炎の体育会TV」の企画で実現。この日のために、4人は練習拠点の大阪・関西大学スケート場で3週間にわたり50回以上練習を積み重ねた。望結は「緊張していたんですけど、みんなでいい滑りができた。4人でできて幸せ」と初共演を楽しんでいた。

 4人は芸能事務所オスカープロモーションに所属。切磋琢磨(せっさたくま)するきょうだいは、ソチ五輪金メダリスト羽生結弦(19)や浅田真央(23)らを目標にしながら、将来のオリンピック出場を目指すという。

 子役とスケートを両立している望結は、去就が注目される浅田に「続けてほしい」とエールを送りながら、自身については、「大きくなったらどちらか決めないといけないけど、どっちも頑張りたい」と“二刀流”継続を宣言していた。

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