猪瀬前都知事を略式起訴 罰金50万円

 東京地検特捜部は28日、東京都の猪瀬直樹前知事(67)が2012年12月の知事選前に医療法人「徳洲会」グループから受け取った選挙資金5千万円を収支報告書に記入しなかったとして、公選法違反(虚偽記入)の罪で猪瀬氏を略式起訴した。東京簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。

 特捜部は猪瀬氏が「選挙資金」との起訴内容を認め反省しているほか、実際には選挙に使われず、返済の意思があったことなどから裁判を求めない略式起訴にとどめた。猪瀬氏は都内で記者会見。かつては「個人的な借金」と説明していたが、この日は「選挙を前提にお願いしており、選挙資金としての側面があった」と説明した。

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