紅白引退の北島三郎と一問一答
‐体調面に不安があるのか。
「全然いいです。丈夫な体に産んでくれた両親に感謝です。何年も病院で調べてもらってますけど、中身も若いです、と」
‐北島さんにとって紅白とは?
「紅白は絶対にあるべきなんです。どんなに裕福でなくても、嫌なことがあっても、紅白が終わるとすぐに年が明けるんです。元気をいっぱいくれてる番組の1つなのかな、と。これをきっかけに来年は頑張ろうと思える。紅白というのは必要だと思いますね」
‐最も記憶に残る紅白のエピソードは?
「やたら紙吹雪を降らされたときですね。『風雪ながれ旅』で鼻に付いて。それでも歌は止まらないんですね。鼻に付けながら歌ってました」
‐師匠の船村徹先生からは何と言われた?
「『50年か。いやぁ、立派だ』とほめられました。(船村さんの実家の)栃木に電話して、『出会ってから)何年もたつのか。よく頑張ったな』って」
