聖闘士星矢10年ぶりフルCGで映画化
週刊少年ジャンプで1985~90年に連載され、アニメ化もされた「聖闘士星矢」がフルCGで映画化されることが28日、分かった。73年にデビューした原作者・車田正美氏(59)の熱血画道40周年記念作品として「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」が14年夏に公開される。
劇場版としては04年公開の「‐天界編 序奏~overture~」以来10年ぶりの作品。車田氏は製作総指揮も務め、CGになっても熱き魂はしっかり息づいている。
ストーリーは主人公の星矢が女神・アテナを守るために黄金聖闘士と死闘を繰り広げる「聖域十二宮編」。車田氏は「星矢伝説はここから始まった」と、小宇宙(コスモ=聖闘士の持つ潜在能力)を熱く燃やしている。
テレビアニメは世界80カ国以上で放送され、特に南米では熱狂的な支持を得ている。配給する東映はすでに世界公開を視野に入れ、海外にセールスも行っているという。