容疑者の母「トーマスの自慢でした」
東京都三鷹市で私立高3年鈴木沙彩さん(18)が刺殺された事件で、池永容疑者の母親=京都市右京区=が10日、「取り返しのつかない大変な事件を起こし、深く申し訳ない思いでいっぱいです」などと心情を文書で明らかにした。
文書によると、池永容疑者は11年12月ごろから女子生徒と交際を始めたといい、母親は「トーマスの自慢でした」と振り返る。2人の別れ話が出たのは昨年夏ごろ。池永容疑者は落ち込んで悩んでいたというが、母親は女子生徒のタレント活動を踏まえ「立場が違いすぎるのだから、そっと彼女の夢を応援し、気持ちを尊重するように」と諭したという。
池永容疑者はそのころから1人暮らしを開始。母親がたまに会い、女子生徒の話題をすると、けんかになることが多かったが、別れたことは知らなかったそうだ。
母親は「時間を巻き戻せるなら体を張ってでも止めたかった。事件の重大さを受け止めて十分に反省し、警察で真実をありのまま話すことを望んでいます」と文書を結んでいる。
