木下監督「二十四の瞳」の子役ら登場
1998年に死去した映画監督・木下恵介氏の生誕100年記念映画「はじまりのみち」(6月1日公開)の試写会が27日都内で行われ、54年に公開された木下監督の代表作「二十四の瞳」に学童役で出演した「瞳の会」のメンバー9人が原恵一監督(53)とともに舞台あいさつした。
映画には「二十四の瞳」の名シーンも盛り込まれ、故高峰秀子さんが演じた大石先生を宮崎あおい(27)が務めた。
子どもたちにとって、1シーン1シーンにこだわる木下監督は“怖いおじさん”でもあったが、文教場時代の竹下竹一を演じた渡辺五雄さんは「小学1、2年のわたしたちにもしかるべきタイミングで差し入れをしてくれました。お菓子を配ったり、浜辺で魚取りばっかりしていたわたしたちに12人分の網を買ってくれたり。優しい人だったんです」と、木下監督をしのんでいた。
