宮澤&鈴木は客席 SNH48デビュー
AKB48の姉妹グループで中国・上海市を拠点とするSNH48が12日、同市でデビューイベントを行った。
公演ではAKBのヒット曲「ヘビーローテーション」の中国語版などを披露し、500人を超えるファンから大声援を受けた。ただ、AKBから移籍した宮澤佐江(22)、鈴木まりや(21)の2人は中国で芸能活動をするためのビザがまだ発給されていないことから、観客席で仲間のデビューを見守った。
記者会見にはメンバー24人が出席し、「SNH48がどんどんすごいグループになるようみんなで頑張りたい」と決意を語った。今後は上海市内に専用の劇場を開設し、公演を行う。日本と同様に握手会なども各地で実施するという。
AKBの海外姉妹グループでは、インドネシア・ジャカルタのJKT48に次ぐデビューとなったSNH48。メンバーは昨年8月から中国各地で行われたオーディションで選ばれた。AKBムーブメントが海外でも盛り上がってきていたこともあり、オーディションには3万8000人以上が応募していた。
